" Ich ♥ Berlin... "

この、尋常ならざる寒波の影響を受け、
わたしの帰国便も、まさかのキャンセル、
食らっちゃいました、、、
おかげで、おまけの1日 @空港近くのホテル
(booked by 航空会社)in ベルリン、
心ゆくまで堪能中でございます。


ああ、、、
元気ぶってるけど、本当は、だいぶ切ないんです。
この街を去るの。。。

ぶっちゃけて言うと。
この街と、恋に落ちました。わたし。


"「水が合う」って、こういうことを言うんだな " って。
こっちへ来てすぐ、それこそ肌で、感じたの。
基本、超不規則ライフだったけど、
ベルリンにいる間じゅう、お肌の調子すこぶる良かったし。
(単に睡眠足りまくり、っていう噂もありますが。笑)
なんと、髪質まで変わっちゃったしね!!!(まじで)

音楽や、クラブや、アートなど、
わたしの好きなものたちに関する環境は、
噂に聞いてたとおり(いや、それ以上)に、
仰天するほど良かったし。
それに、この極寒の時期に
好き好んでこの街にいる人たちとは、
言わずもがなで気が合う確率が圧倒的に高い、
というnoraneco統計(笑)も、出ました。

こっちで出逢って仲良くなった人たちとは、
2ヶ月という短期間だったけど、
それでもすごく濃くて大切な人間関係を築けたって、
自負してる。


ベルリンで出逢った、猫たち。


このほかに、前回の日記に載せたSugar(
)と、
唯一未公開の、Sugar(♂)がいるよ。
(でも、共感するのは断然猫だけど、犬も好き...♥)


彼ら(とくに、真ん中の写真の、
ムント a.k.a. "おっさん"。笑)と出逢ったおかげで、
ずっと長いこと忘れていた大切な感情を、
心底思い出しました。
"noranecoって名乗るの、もーやめよっかな〜、、、"
って、真剣に考えちゃったくらいです。。笑


それから。
ベルリンを訪れるに当たり、どうしたって、
避けては通れない事実について。
ベルリンの、この独特な文化やアートを形づくる
元となっているものは。
東西に分断されていた暗く重い過去の存在に拠るところが、
やっぱりどうしても大きいんだな、ということ。
こっちへ来て、いろんなものを見て、聞いて、体験してみて。
ひしひしと、感じました。
溢れ出る感情や、遣る瀬ない怒りや悲しみや切なさを、
アートや音楽や、文章や、建築や etc. 、、、
そういう手段をつかって表現することで、吐き出すしか、
術が無かったんだろうな。って。
だから、ベルリンの持つこのアート性は、
必然的なものなんだと思う。
全世界にとって。


帰る前に一度、
壁(イーストサイド・ギャラリー)を、
じっくり見ておきたくて。
クリスマス明けの朝、雪降るpanorama bar帰りに、
タクシーで壁沿いの道路を走って通ってもらって。
見て来た。


・・・言葉は、出なかった。


どうして人々は、争い合う必要があったんだろう???
本当は、元々は、ひとつだったのに。
お互いを思い遣り合えることは、
それだけで、こんなにも、美しいのに。

ベルリンだけじゃない。ドイツだけじゃない。
日本だって、例に漏れない。
傷つけ合い、争い合い、殺し合った。
醜い過去を持つ。


あの時代から、もう大分、時間は経ったけど。
おなじ地球のどこかで、誰かが争い合っている以上、
愛が足りなくて苦しんでいる人がいる以上、
まだ、忘れちゃいけないと思った。
現代の常識では、考えられない事だらけだけど。
それでも本当に起きていた歴史的事実から、
目を背けちゃいけないと思った。
事実を知り(or, 少なくとも、知ろうと試み)。
たとえ、それを実際に経験した人たちから見れば、
あまりに些細な痛みであったとしても、
もし、心から痛みを感じたなら。
その痛みを、心に刻み込んでおくことだ。
そして、過去に起こった醜く浅ましい過ちを、
決して繰り返さないようにすることだ。
そして、たとえ、自分ひとりで出来る事は微力であろうとも、
より良い時代を創ろうと、願って行動するだけだ。
地獄の時代の終わった現代に、
生まれてこられたわたしたちの務めは。




また、きっと戻って来るから。
(今度は、雪のない時期に。)
それまで、いい子で(?)待っててね。

Ich ♥ BERLIN.....
xoxoxo


" お家3軒(+レコ屋)、ハシゴday。"

とある木曜のこと。
この日は、お友達のお家を3軒ハシゴしちゃいました。

午後は、クロイツベルクに住む
Akiko Kiyama嬢のお宅でお茶♪

お家へ向かう途中で、Hard Wax発見☆
徒歩圏内にレコ屋があるって、素敵よね。

こちらへ来てからいろんな方のお家へお邪魔しましたが、
やっぱり、ベルリンの住宅事情って
東京と比較すると格段に良いよなぁ〜、、、
と、この日もつくづく。
そして、やっぱりひとり暮らし、羨ましい。。

いろいろお話しできて、楽しかった♥

お家を後にし、帰り道でHard Waxに寄り道。

ドキドキ...☆

コレ、Hard Waxのビルの階段の窓ガラス。
op.discのステッカーが貼ってあるのを見つけたので
思わず撮ったんだけど(ミーハー)、見えるかな.....???

あら。ココにも知った顔。

Hard Waxのドア。こんなんです。
このゲトー感(?)が、たまりません。

とりあえず、初Hard Wax記念に、
基本の1枚ゲット☆


さて。Hard Waxを後にして、
お次はMargaret Dygas姉のお宅へ、
愛猫たちに会いに向かいます。

場所は同じく、クロイツベルク。
アーティストや音楽関係者のお家は、
圧倒的にこの地域に固まってますね。

写真撮らなかったけど、
天井の高い壁一面に取り付けられたレコード棚に
うっとり.....♥しつつ、
音楽トーク、ガールズトーク、猫トーク、
そのほか他愛も無いトーク...と共に、お茶。

Sugar♥(♀)
男の子のSugarもいたんだけど、可愛すぎて、撮り忘れた、、、

あっ☆

お土産に焼いてもらったCDあとでよく見てみたら、
テントウ虫、いた。
こういうトコいちいち、お茶目な姉さんです。


そして夜は、ベルリンでの第二の我が家(?)
たっちー家にて、総勢8名で
ちらし寿司&トランプNacht。
ベルリンで食すイクラとか、美味しすぎて泣けた、、、(T_T)

で、これまでで一番の盛り上がりとなった大富豪大会は
文字通りエンドレスな闘いとなり、
まさかの、3時AM過ぎお開き...!!!


今日もよく遊び、食べ、飲み、笑いました。
ありがとう♥

" ベルリン式、忘年会★(第一弾) "

こないだの、水曜の夜のこと。
ベルリン・ダンスミュージックオタク・日本人会(?!)で、
忘年会(第一弾)してきたよ。

venueは、浅沼パイセンレコメン、
(Aril Brikhaのフェイバリットとのこと)の
アメリカンスタイル・ハンバーガー・レストラン、
"THE BIRD"でございます。

平日+予約して行ったにも関わらず、
めちゃ混みだった!!!
さすがは、知る人ぞ知る。超人気店、みたいです。


とりあえずの、ビール(500ml)ね☆
" Prost !!! ;D "

わたしのオーダー、dripping w/ blue cheese dressing
な、"The Jack"。
(ひとつひとつのハンバーガーに、
こういうアメリカンな名前が付いてるの)
自家製らしい大量のポテトを筆頭に、
とにかく凄いボリューム!!!
(ちなみに、お肉は、基本単位=250g DEATH★)

・・・あ。右奥に写ってるビールのジョッキが
既に空になってるのは、ご愛嬌(?)ね。笑

肉汁、滴る〜、、、☆☆☆
で、美味♥♥

こちらは、たっちー王子のオーダーした、ステーキなり。
(同じく、250gね)
ちなみに、ポテト含めたプレート完食したの、
5人中、王子のみ。(さすが)


最終的にはちょっと苦しくなる位、
(久々の?)良質のお肉を存分に堪能しつつ、
飽きること無くオタクな音楽トークを繰り広げる
日本人5名。

で。存分に飲み食いした後は、食後のデザート、、、
と、思いきや、此処はベルリン。
そんな甘ったるいもんじゃありません。
普通に、(頼んでもない)イエガーショット、出て来ました。

ちなみに、日本ではテキーラ代わりの
酔っ払い専用リカーみたいな扱いを受けてる
イエガーですが。
本来は、ハーブの成分がたくさん入っているため
特にこういう脂っこいものを食した後などに
胃腸を調整するのに最適な、ヘルシーなお酒、なんだって。
日本で言うところの、養命酒みたいな感じ?)

まだまだしゃべり足りないオタクたち、
雪の中、みんなでテクテク歩いて2軒めに移動。


あぁ、、こんなにも、飽きずに
心から好きなことについてアツく語り合える同志で、
世界中どこにいても繋がれるって.....

やっぱり、人生って、素晴らしい。

そして、ベルリンの夜は長く.....☆


" 仕事モード、ON...☆ "

ここんとこ、遊んでばっかのわたしでしたが
(今回のベルリン行きは一応、
リサーチという名のホリデイ、なので)
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
本来わたし、仕事大好き人間なんです。
で。ここへ来て、ようやく仕事スイッチ入ってきました。

今日は、お昼と夕方に、
とは言え気楽なミーティング2件。

お昼の部は、完全仕事なので、日記は省略。
で、夕方の部は、
セレブな会員制ホテル、SOHO HOUSEのBarにて、
半分プライベートな業界飲み(?)
そう言えば、こないだFatboy Slimがベルリンに来たときも
ココのホテルに泊まっていたみたい。

ロビーには、たくさんのツリー☆
クリスマス期間中、いろんなイベントが開催されてる模様。

ああ、やっぱり、暗いところでもちゃんと写るカメラが
絶対に必要だわ。。。
(だって本当は、もっと素敵なの)

程よくワインが回ってきたところで、軽めのディナー。
わたしは、数あるメニューの中から
3種類選べるプレートをオーダー。
Hummusとサーモンとイカのフライ。どれも美味♡
けっこうなボリュームでひとりでは食べきれなかったので、
ほかのお二方に手伝っていただきました。

デザート♥(は、別腹。笑)

ベルリンの穴場クラブ/barとか、レストランとか、
ベルリン発のイケてるコスメブランドとか etc.
帰国を目前にして色々教えていただいちゃいましたけど、、、
これは、また別シーズンに戻って来いってこと...??? 笑


わぁ〜ぃ♪
思いがけず、素敵なお土産いただいちゃったぞ〜ぃ♬

" Renates Wilde Weihnachten @Salon Zur Wilden Renate "

" Renates Wilde Weihnachten "
Salon Zur Wilden Renate, 18.12.2010

" zum wilden weihnachtsmarkt "
(ワイルドなクリスマス・マーケットへ)


★ ★ ★ ★ ★ ★ ★


朝のワイルド・クリスマスマーケット。




ベルリンのカラスは、色が綺麗だな。(ブルーグレー×濃紺)

今日もまた、忘れられない一夜だった。
ありがとう。

" Wolf + Lamb Experience @Arena "

昨夜は、昨今ダンスミュージック界では
巷の話題となっている、
NYはブルックリン発のレーベル、
Wolf + Lambのレーベル・ショウケースに
行ってきました。

個人的には、彼らのPodcastや楽曲を聴いて
'09年秋ごろから注目してました。
(ヴァイナルも、何枚か持ってるよ)
"若いながらも、いいトコ突いてくるよなぁ〜"と、
いつも彼らのリリース(Re-Edit含む)やmixを
楽しみにしていた一人です。

今年秋に、東京はWAREHOUSE702でショウケース
開催された際も、気になってはいたのですが、
何しろ裏でCHAOSやってたのもので、
選択の余地がありませんでした。
(個人的嗜好ですので、悪しからず)

そんなわけで、初生W+L♥を聴きに、
楽しみにArenaへと向かったのですが。

到着したら、覚悟はしていたものの、
すんごい行列、、、(毎度、雪の中ね)
しかも、ベルクハインみたいに導線が整備されてなくて、
まさにラッシュ時の満員電車状態。。。(×_×)
欧米人はみんな体が大きいので、
日本人平均的にも大きいとは言えないわたしは、
もう人だかりに身を任せることしか出来ませんでした。(涙)
唯一助かったのは、列が人でギュウギュウだったため、
殆ど寒さを感じなかったことでしょうか。。笑

・・・まぁ、とは言ってもせいぜい30〜40分待ちで、
無事に中に入れました。
しかしながら、中に入っても、クロークも激込み。
で、クローク係のお兄さんてば、
「あと30分くらいは荷物入れられないから、
荷物持ったままビールでも飲んで待ってて」ですって。。。
仕方が無いので、暫くバッグとダウンジャケット持ったまま、
言われるがままにビール飲んでてやりましたさ、、笑

でも、そのおかげで、
いつもならすぐに預けてしまうカメラを暫く持っていたので、
ちょっと撮影できちゃいました☆

2Fから覗いたメインフロアは、こんな感じ。
見て!!!この、人、人、人!!!
鮨詰め状態とは、このことです。

明るくなると、こんな感じね。

で、なんかタイムテーブルがちょっと変更になってたみたいで
わたしも撮ってるときは気付いてなかったんだけど、
かろうじて終盤だけちょこっと聴けた
(そしてたまたまカメラを回していた)
この大盛り上がりのLive↓が、どうやら
時代の寵児ともっぱら噂の、Nico Jaarくんだったようです。




・・・ていうか。あんまりブログで泣き言とか愚痴とか
言いたくないのは山々なんですが。
さすがに、もうこういうの嫌です。
タイムテーブル分らないとか、
行列に並んでたがために楽しみにしてたアーティストのギグ
聴き逃したとか。。。
多すぎるので、、、、

勝手な言い分かも知れませんが、
「こっちどんだけ気合い入ってると思ってんねん〜!!!」
て言う。
たぶんこっちがオタクすぎるだけという話なのですが、
現地のお客さんは、DJが誰とか
タイムテーブルがどうとか、殆ど把握してません。
おそらくそんなに興味も無いのかと。
一方、こちら東京からわざわざ遊びに来てる
ダンスミュージック・オタクね。
「ああ、、、自分が行きたい全てのpartyにおいて、
タイムテーブルとか情報がちゃんと分かって、
かつ、極寒の中並んだりせずゲストで入れたら.....」
と、こんなにも切実に感じた経験を、
忘れず胸に刻んでおこうと思います。


さて。泣き言はこれくらいにして。
NicoくんのLive後は、Soul Clap と GadiのDJ♬
いずれも、ずっと飽きずに聴いて揺れていられる
ナイス・グルーヴなディスコハウス。
間違っても、人を不快にさせない感じ。
DJ陣がみんな超ノリノリで、
プレイ中も自ら踊りながらいいヴァイブス放出しまくってて、
ほかのDJがプレイしてるときも
ブース内で踊りながら盛り上げてあげてて、
そういうところからも、
素敵なレーベルだなって感じました。

わたしはどっちかと言うと、
2Fのベスポジ(DJブースの真ん前、
フロア一面を見下ろせる位置)から
みんなが踊るの見ながら聴いてる感じでしたが、
若いイケイケのお客さんたち(笑)は
かなーり盛り上がってたな〜。
やっぱり、ベルリンでも人気あるのね、W+L。

かく言うわたしも、
ガン踊りしているわけでは無いんだけれども
ずっと飽きずに聴いていられる良質グルーヴに
半ばハメられていたようで、
クラブを出たのはなんだかんだでAM8時半ごろ。

お約束の、Arena帰りの一枚。
約1ヶ月前に遊びに行った帰りは、
こんな雪景色じゃなくて、
爽やかな秋晴れだったなぁ〜、、とか思い出して、
ちょっとしみじみ。

帰りの車窓から。
やけにくっきり鮮やかで大きかった太陽。
神秘的だった。


昨夜もかかってて(Soul ClapだったかGadiだったか、、)
前に同ArenaでZIPもかけてた一曲。

" 雪降る夜は...☆ "

お陽様が燦々と輝き、今月頭からずっと
積もり続けた雪がやっと溶けた〜!!!

・・・と思ったのも、束の間(本当に、、)。
翌日から、またいい調子で新たな雪たちが
積もり始めました。
ベルリン2010、Dezember。

そんな雪降る夜は、
最近恒例、たっちー家ディナー&トランプnacht☆
昨夜は、初めてお会いしたベルリン在住の
アーティスト(絵描きさん)、Shiroくんも交え、
全員アラサーの日本人総勢6人でひさびさワイワイして、
一瞬、ベルリンにいることを忘れかけました。

みんなそれぞれにクリエイティブで
キャラ立ってて、根が明るくて優しくて、
ベルリン来て1.5ヶ月でこんなに居心地の良い友達が出来て、
幸せだなぁ・・・♥
との思いをかみしめながら、
マドカ嬢の美味しい手料理+
(風邪に効くと噂の?)グリューワインで
毎度ご機嫌な感じ(笑)に。

マドカ嬢 in キッチン。
あぁ、やっぱりいいなあぁぁ〜、、、myキッチン☆

たっちー家's art(?!)。
ズラリと並んだSchultheissの空き瓶たち、drunk by 王子

じゃん☆ Atsushi隊長&料理人コウ氏の手土産、
丸ごとチキン。
w/ グリューワインのボトルで、pre-クリスマス気分倍増。

黙々とチキンをほぐす、隊長。

じゃじゃん☆ マドカ嬢お手製のご馳走の数々♥
鶏手羽のガーリック煮込みにきのこソテー、
お肌プルプル・テールスープにグリーンサラダに
白菜のお漬け物風副菜(正式名称不明)に、肉じゃが!!!
久々のご馳走に、
みんな(とくにメンズ陣)
がっつき過ぎ。笑

ていうか、いつもご馳走になってばっかりだなぁ、、、
myキッチンを持てた暁には、必ずお返しするからね〜☆


そして、凄い勢いで(笑)ディナーを平らげたあとは、
エンドレスな大富豪nacht...☆
大人数で繰り広げる大富豪は、
ルールも複雑化し、更なる白熱っぷりを見せました。

てか、冗談抜きで、いったい何試合しただろ〜???笑


はぁ、、毎日、夢の中で暮らしているみたい。

帰国まで、あと2週間。

なんだか、信じられないなぁ、、

" Berghain 6周年、など。 "

先週末は、金曜にSuicide Circusにて
Wareika & PortableのLIVEを聴き、
土曜はお待ちかね、
Klubnacht - 6 Jahre Berghain
(ベルクハイン6周年)でした。

Suicide Circusは意外にもすごい並んでて、
入るのに予想外に時間がかかってしまい
Portableのライブは後半ちょこっとしか聴けず、
コメントするには忍びないので、
日本在住の方は
CHAOS on 12/24~25にて
じっくり堪能されてはいかがかと思います。

で、Wareika。
事前にLive mixを聴き込んでいて、
だいぶわたし好みの音(電子音×生楽器の、
オーガニックでファンキーな独特のグルーヴ)だな〜と
思っていたら案の定、
期待を裏切らない圧巻のLIVEでした。
やっぱり、生楽器×ヴォーカルって、必要だよね。人生に。
と、わたしは思います。

彼らも、今週末に@eleven東京なので、
LIVE終了後ギターのヘンリクに
「LIVE凄い良かったよ!来週末は東京でしょ?
(Real Groovesの)ジョシュによろしくね!」
って挨拶したら、喜んでくれました。

こっちって、本当にアーティストとオーディエンスの
距離が近くて(+関係が対等で)良いよね。
ベルリンに来てからしみじみと、
"なんで日本だと、あんなにアーティスト(とくに外タレとか
国内大御所系)が遠い感じ(ある意味、芸能人ぽい、
お客さんから一段上がったところにいる扱い)なんだろ??"
って感じるようになりました。

Suicide Circusの庭にいたジンジャーマンを撮ったんだけど、
暗くてなんかちょっと恐ろしいね、、笑


・・・さておき。
明けての土曜は、お待ちかね、ベルクハインです☆

終日、
タイムテーブルガン見(笑)で、
友達とも話し合った結果、
けっきょくわたしは日曜8時AMのTobiasスタートで
入ることに。
本当は、Shedの別名義、EquializedのLiveから
行きたかったんだけど、友達曰く
「その時間はガン並びすると思う」とのことと、
自分自身がいまいち本調子でなかったので、
4時スタートでは体力が持たないと分かっていたので
多少自重しました。

ゲスト頼めなかったので普通に並んだんだけど、
30分くらい余裕みてけばいいだろう、
と思っていたら、さすが6周年。
あの時間帯にも関わらず、まさかの1時間待ちでした。。
厚着していったのでまぁ大丈夫だったけど、
最後の15分くらいはさすがにちょっとつらかった。。(×_×)

それでもエントランスで無情にハネられてる人とか
けっこういたので、ベルクハイン、
どんだけ上から目線かと。。。
ちなみにわたしは、これまで並んだときは
2回ともひとりだったので、その根性を買われてか(?)
すんなりin出来ています。
なので、絶対にハネられたくない人は一人で並ぶと
たぶん確実に入れますが、
正直、あまりお勧めはしません。
(1時間とかになっちゃうと、けっこうストイックなので、、)



さて。気を取り直して中に入ったら、
クローク済ませる前のところで、友達にバッタリ遭遇。
あんだけ広いクラブにあれだけの人が入ってるのに、
会いたいときには会いたい人にすぐ会える。
最近その頻度が、確実に増してます。

Tobias先生のLiveは、並んだおかげで半分くらい
聴き逃しちゃったのと(こういうパターン多いな、、)
入ったばかりでベルクハインのあの
既にちょっとアフターノリなテンションに自分を
持って行き切れなくて、存分に堪能し切れず
ちょっと残念。

でも、あとでpanorama barでCassyがプレイしてるときに
Tobiasとお話できて、うれしかったです。
オープン情報なのか定かでないので詳細は省きますが、
また冬ごろに来日予定だそう。
トビアスに、「きみも音楽やってるの?」って聞かれました。
「ううん。ただのダンサーです」って答えましたが。笑

Tobias後のRobert Hood(テクノセット)は
わたしにはちょっとアゲアゲすぎたので
Panoramaに移動するも、
Prosumerくんもあまりツボに入らず、
しばらく友達と休憩タイム。
ベルリンのクラブはロングセットだから、
こういうチルな時間をちょいちょい挟めるところも、
気に入ってる。
わたし、東京じゃ下手するとparty中
殆どずっとフロア出ずっぱりで踊ってる人なので、、、

で、11時からベルクハインの本日のトリ、DVS1を聴きに、
みんなでフロアに戻りました。
頭からかなりDopeな感じで、ヤバかったです。
ハメられかけて、途中、
"うわ〜っっ、、コレは、持ってかれるな" ってトコで、
なぜか急に "お〜っと、、危ない危ない" と我に返って(笑)
気分転換にパノラマ行ってみたりとか。
ハマり切る前に自分で自然と制限をかけていたのは、
今思うとおそらく、体調が本調子でなかったのが原因かと。
あの、ベルクハインの音圧&雰囲気に完全ハマり切るには、
体が元気でないと、ハッキリ言って、無理です。

で、Prosumerくんの終盤くらいにパノラマに戻ってみたら
何だかいい感じになっていたのでちょっと踊って、
その後Cassy先生で程よくガン踊りさせていただきました。
パノラマでの最近の定位置、ブース前最前列張り付きで♪
(てか、最前列ほとんど女の子で埋まってました。
女の子にモテるのね、姐さん)
途中、踊ってた男の子にひとつ前の曲を質問されて、
プレイ中にも関わらずバイナル手渡しで教えてあげてた姿が
印象的だった。
大好物の重低音、たくさん効かせてくれてありがとうCassy♥


で。
今回最も感じたのは。
分かっていたことだけど、再度基本に立ち返って。
「partyを楽しむのに最も需要なのは、
自分自身のコンディション」だな、と。

Cassy後半30分くらいで、
"なんか、やっぱあんまり体調良くないな〜今日"と
幾ばくかの疲れを感じ、
その後夕方からのChez Damierと
夜のMarcel & Ben Klockまで残りたいのは
山々だったんだけど、
今日はこれにて引き上げることにしました。
いま思っても、あれはいい決断だったな、と。

だって、partyは逃げないしいつでも遊びに行けるけど、
体はひとつだもんね。
ずっと踊っていたいからこそ、大事にしてあげなきゃ。
「自分の体調 > ベルクハイン6周年+Chez Damier & Marcel & Ben」
っていう判断ができた自分、
我ながら大人になったな〜、って思ったよ。笑


「自分の体を大切に出来ない人に、partyを楽しむ権利は無い」
(by noraneco)


またひとつ、忘れられない素敵な週末が増えました。

" ある、美しい夜。 "

昨夜は、ホリデイ前にこのフラットの住人全員
(現在、9名。本来10人なんだけど、1名旅行中)が
集まれる最後のチャンス、ってことで、
みんなで一緒にお家ディナーしました。


メインディッシュのサーモン入りカレーソース・パスタと
デザートのアップルケーキは、マチルダがつくり、
わたしは添えの一品ってことで、
ポトフ風スープをつくったよ。

約1ヶ月ぶりの全員ディナー、楽しかった。

左から、マチルダ(独)、マリルー(仏)、
フレッド(ブラジル)、マティナ(独)。

ディナーのあとは、リビングに移動して、
デザート食べつつ赤白ワイン飲みつつ、全員でゲーム。
(名前わかんないんだけど、有名な人の名前をカードに書いて
帽子に入れて回して、引いた人のことを
言葉やジェスチャーで説明するヤツ)
単純なゲームなんだけど、みんなでやってると
いちいち可笑しくて、終始大笑いでした。

マチルダ作、アップル・ケーキ on サッカーゲーム台。

w/ バニラアイス♥

マティナと、「ゴムだん」(gummi twist)について話す。笑

なんだかんだで、けっきょくお開きになったのは
夜中すぎ。


はじめての、フラット10人暮らし(国籍、年齢、性別バラバラ)
は、東京にいる時でさえかなりマイペースにやってきた
わたしにとっては、
日々があたらしい発見とカルチャーショックの連続で、
エキサイティングでもあり、
自由にやってる風でも実は気遣いも絶えず(おたがいに)、
正直、けっこうキツいと感じる場面も
1ヶ月強の間に何度かありました。

みんな、基本的にすごく優しいし、
よく気遣ってくれるし、
それぞれに博学でナイスキャラなんだけど。
育ってきた環境や触れてきた文化、言葉も違えば、
考え方や価値観も、勿論それなりに異なってくるものなので。

それと、この家で
日本語を話す人は
もちろんわたし一人なんだけど、
ドイツ語を話さないのもわたし一人だし、
加えて過半数がフランス語を話す、っていうこともあり、
大人数が集まると、自然とドイツ語 or フランス語が
公用語になってしまって(英語があまり得意でない人も
数人いるため)、ちょっとさみしい思いをしたりとか。

10人いる中、夜な夜な遊びに出かけているのは
わたしだけだから(笑)、
この生活スタイルをいまいち理解されなかったりとか。
(みんなは、夜は大体、お家でホームシアターとかしてる)

あとは普通に、
"やっぱ、自分だけのキッチン、ほしいな〜、、"
とかね。笑

みんな、優しいけど主張もするし、
気も強いので(わたしも含めて、なのか...??笑)
数えるほどではあるけれど、衝突もあったよ。
この1ヶ月強の間。

だけど、一緒に住んでる以上、
お互いに思ってることをごまかしたり、
あやふやにしたままでは、生活できない。
逃げられない。
だから、ちょっとめんどくさくても、
ちゃんと言葉にして話し合って、
結果的には、それで何かがあるたびに
絆が深まって、お互いに「違う」ことを認め合いながら、
リスペクトし合えてきた。
ように、今は思える。

東京で、ベルリンで借りる家を探していたときに
すぐにこの家を見つけて、
その時不思議と、迷いは無かったんだよね。
即決だった。

きっと、この家でわたしが見聞きして経験して、
味わうべきことが、ちゃんと用意されていたからなんだね。

この家での生活も、あと3週間。
のこりの日々も、どうぞよろしく。