Charlie Brown Christmas

きれいな曲を見つけた。

"unionセール & 目覚めの一曲。"

昨日から、テクノ&ハウスの新品レコードの
アウトレットセールやってるってことで、
なんか掘り出し物あるかな〜♪と思って昨日ふらっと、
ひさびさユニオン行ってきた。

ら、うっかり2F(Hip Hop、R&B売り場)で
いろいろ掘ってきてしまった、、、
(「今わたし、収入ないんだよね〜」という、
もう一人の自分のつぶやきに耳を塞いで。。。笑)

ずーと欲しかった、ジャズ・ギタリストRonny Jordan
アルバム"The Quiet Revolution"がふつうに売ってて、
ルンルン♬

ということで、今日の目覚めはこの曲でナチュラル・ハイ。笑

Ronny Jordan - Tinsel Town [Island]


やっぱり、わたしの涙腺+感情にいちばんダイレクトに
訴えかけるのは、生楽器の音、なのかも。
とか最近、思ったりする。

ところで昨日発見したんだけど、ユニオンて、
2Fの試聴機はコンコルドのナイトクラブモデル使ってるのね。
ちょっと感動。

しかし、2フロア掘り終わった後に自分の両手の指を見たら、
公園かどっかで遊んできた小学生かのごとく、
見事に真っ黒・・・。
こればっかりは、どーにもならないんですかね?

"noraneco的 懐メロ。"

最近、実家に帰ったらお約束のように、
その昔々、DMRとかで買い集めてたmix tapeを漁るのが
習性になりつつある、、

いま聴いてもアガる一曲。

Glamma Kid feat. Shola Ama - Taboo (1999)


20歳くらいの頃、この曲で踊ってたな〜。
振り付けとか、部分的にしか思い出せないけど、、

当時やってたこととか、考えてたこととか思い返すと、
我ながら若くて微笑ましい。

やってること、今もあんまり変わってない(?)
という噂もありますが。。笑

Wolf + Lamb : Label Variety Show

個人的に最近ヒットしたmix。

New Yorkはブルックリンを拠点に活動するレーベル、
Wolf + Lambのpodcast #096:WLP096-Variety-Show
レーベルオーナーのZevとGadi Mizrahiがトークを繰り広げつつ
お届けしている2時間のshowです。


ジャンルレスに心地よく展開していく選曲はもちろん、
二人のトークの内容も興味深い。

二人がレーベルを立ち上げた経緯なんかを話してるんだけど、
7〜8年前に出会って一緒にDJをするようになったZevとGadiが、
自分たちの音楽性に合う良いパーティーがなかったので、
それなら自分たちでやっちゃおう、と思ったのが2004年ごろ。
そしてその後、現在ブルックリンにある彼らの
clubラウンジ兼ホテル、Marcy Hotelを始めることになったそう。


「自分たちの街で良いパーティーを作るのって、
 実は全然難しいことじゃないんだ。
 数人の友達とビールと、小ちゃいアパートみたいな
 場所さえあれば出来る。
 だって実際にNYじゃ、セキュリティは厳しいし、
 音は良くないし、みんなもうclubには行かないんだ。」

「たとえば始めは、水曜かなんかに、
 平日にヒマしてるDJたちを安いフィーで雇ってね。
 それってクールなコンセプトだろう。
 そうやって僕らはMarcy Hotelを始めたんだ。」

「アメリカ中に毎週いろんなパーティーが溢れてるけど、
 本当に何かが起こってる!って感じがするパーティーが
 そんなにないのは残念だよ。」

「だけどDJたちだって、良いパーティーで
 良い時間を過ごしたいって思ってる。
 それにみんな、昨今の情勢をわかってくれてるから、
 そりゃあここにはFabricもないし、
 数千ドルのギャラを払えるような大きいパーティーもないけど、
 小ちゃい仲間内のパーティだって、
 本当に良いパーティーだったら、DJたちはほとんどタダで、
 フライト代だけでプレイしに来てくれるし、
 友達もわざわざヨーロッパとかから遊びに来てくれるんだ。」

「そういうパーティーを作り上げるのって、
 そんなに難しいことじゃないよ。」


Partyフリークにとっては、なんとも頼もしいお言葉です。

わたしのNYでの日々も、もはや遠くになりにけり。
現地の友達を訪ねがてら、Marcy Hotel、
遊びに行ってみたいなぁ。

"Phenomenal woman, That's me."

米女性誌グラマーの「Woman of the Year」の授賞式が9日、
行なわれ、作家で詩人のMaya Angelou(マヤ・アンジェロウ、
81歳)が功労賞を受賞したそう。

記事はこちら↓(英文ですが。)
"WOMAN OF THE YEAR 2009 - Maya Angelou"

Maya Angelouは"Phenomenal Woman"という詩で有名ですが、
この詩をトラックに使っているのが、
テクノ界の新星、Seth Troxlerの"Aphrika"。

Seth Troxler - Aphrika [Wolf + Lamb Music]


Sethくんは、先日行われたResident Advisorの投票、
"Top DJs of 2009"でもリッチーやLuciano等
蒼々たるベテラン勢と並んで8位にランクインするなど、
いま最も勢いのあるアーティストの一人。

そんなSethくんがLWEのインタビューで語るところによると、
「僕はこの曲をすべてのスペシャルな女性に捧げているんだ、
 すべてのphenomenal woman(並でない女性)にね。笑」
だそう。

Sethの生プレイは実は聴いたことないんだけど、
楽曲や5月のRA podcastのmix
REBELRAVEのvideoインタビューなどで、
なんかおもろい人いるな〜って思ってた。

同上のインタビュー(LWE)で、
「僕ってクレイジーなヤツだから、
自分の音楽も風変わりでクレイジーであってほしいと思ってる。
時々、テクノ界のアンディー・カウフマン
(アメリカの伝説的なコメディアン)に
なりたいって思うことがあるよ。」
なんて、言ってます。

右へ倣えでない音楽性はもちろん、
こういうキャラ立ちするDJって、イイね。

Theo Parrish interview from Djoon, Paris

今年2月のインタビューで、以前blogに書こうと思って
途中で下書き保存したままにしてたら、
今ごろRAで取り上げられてたので、この機会に書いてみます。

Theo Parrsihの、大好きなvideoインタビュー。

パリのDjoonていうSoul系のクラブで
Theoのロングセットパーティーのときに撮った
インタビューみたいなんだけど、
彼の音楽観からDJ論についてまで、熱くもカジュアルに、
語ってます。



冒頭の「人生における5つの瞬間で自分を表現すると?」
ていう質問で、幼き日のセオがおばあちゃんのピアノの上で
マッチ箱で作ったおもちゃの車を走らせて遊んでいて
しかられた時に、初めてピアノがどういう仕組みになってるのか
知ったときのエピソードを挙げてるあたりに、
彼の音楽への愛情を伺わせていて、素敵。

個人的には、とくに6"〜最後のパートが最高好き。
"愉快なTheo親父"って感じで、笑える。

「DJは競争が激しくて、しかもフィジカルな仕事なんだ。
 もし自分でレコードバッグを担げなかったら、
 どうやって曲を選ぶって言うんだい?
 iPodやらMac Bookを持ってたところで
 DJになんかなれっこないよ!(自分で言って大笑)」

「DJはモノを扱う職業なんだ。巧みで熟練したやり方で、
 人々に音楽を届けるモノを扱う仕事なんだ。
 そしてあらゆる種類のストレスの中で
 それをやり遂げる能力を持ってないといけないんだ。」

「お金がなくて新しいレコードを買えなかった時代、
 僕は、持ってる限りのレコードをどうやって、
 誰もやってないやり方で繋ぐかを考えたもんだよ。
 そしてとにかく練習、練習、練習だ。」

「And the final word is MUSIC.」

・・・ときてラスト、力の抜けたフェイドアウト具合が最高。
さすがblackって感じ。笑
おもしろいんで、観てみて下さい。 
 
9月のAIRのロングセットは、
ぜひとも行きたいところだったんだけど
前日にほかのparty行ったら
エネルギー切れで行けなかったのよね。。

ちなみに、一時期うちの庭にごはん食べに来てた野良猫のことを、
「セオ」って呼んでました。
黒いから。笑

Theo, the Black Cat.

LWE Podcast 35: Margaret Dygas

今日はインプットの日、ってことにして一日、
音聴いたり本読んだり、いろんなメディアブラウズしたり、
してました。

で、noraneco的 mix of the day。

7月に来日した時にアテンドをお手伝いした、
マーガレット姐のmix on Litte White Earbuds

"LWE Podcast 35: Margaret Dygas"

正直、来日時のAIRのパーティーは、
箱+客層への彼女の戸惑い(?)みたいのが垣間見られて、
のびのびプレイさせてあげられなかったなという、
いちスタッフ兼踊り子としての反省は残っているものの、、

やっぱシブいわ〜、、この姉御。

track#04、Intrusion ft. Paul St. Hilaire - "Angel Version” の使い方とか、激ツボ。

Intrusion- Angel Version with Paul St Hilaire


track#12、Avus - “Boute Diabolique”もドハマリ。

誰かがどっかで以前書いてたけど、
マーガレットの音楽性って、
「森羅万象系」って言葉が、よく似合うと思う。

Off Duty

11月末で、1年半勤務した会社を退職しました。
先のことは、なんとなくのビジョンはあるものの、未定。
ここ4日間、しばしの自由と孤独を、堪能中。

退職のご挨拶メールをお世話になった方々に送ったら、
お忙しい中、在職時と変わらないスタンスで
返信を下さった方々に、心からお礼を言いたい気持ち。

で、今日は、会社のある麻布十番界隈について、
書いてみます。

わたしは、都会的なものと昔ながらの情緒が
絶妙なバランスで溶け合って同居しているあの街が
本当に好きで、自分にとってのパワースポットで、
朝眠くてつらかったり、夜仕事で疲れてたりしても、
麻布十番駅〜会社間を歩く途中の景色とか街の息吹に、
いつも癒されてた。

会社近所のお弁当屋さんのお兄ちゃんに教えてもらった、
行きと帰りで違ったそれぞれベストな裏道を使ってて、
ヘタすると20分くらいかかるんだけど、
夏も冬もまったく苦にならないくらい、
その道たちを愛してました。

これは朝の通勤途中。
長玄寺っていうお寺から臨むヒルズ。
ここからの眺め、大好きでした。

毎日帰りにお参りしていた氷川神社から見える東京タワーが、
いつも違う表情で、格好良かった。

本当に「私の庭」という言葉が相応しい程
毎日足繁く通った、有栖川公園。

そこで出会って友達になった猫たちと、
猫好きで世話好きなおばちゃんたち。
ちなみにこの子は有栖川公園猫ファミリーの長男で、
イケメンの太郎。


あの辺り、いい感じの飲み屋さんとか素敵なカフェとか
いっぱいあるんだけど、わたしは基本通勤するだけで、
いっつも前を通り過ぎるだけだったので、
時間があるいま、改めてゆっくり開拓してみたいなぁ、、
と、考え中。