アナログ、Forever...

6月末ごろ注文したレコードが、ようやく来ました。

Jichael Mackson - The Grass Is Always Greener


低めの位置でリズムをとりたくなる前半部分と、対照的に、
5分くらい〜の、空に向かって手を伸ばしたくなるような
伸びやかな音の展開が、好き。

しかし、改めて考えると、
この一枚を、4ヶ月ちかく待ってたってことだね。

このデジタル時代に、何とも気の長い話では、ある。
(友達のDJ曰く、「レコードは生もの」だそうなので、
もしわたしがDJだったら、こんな悠長な買い方は、
出来ないだろうね、、)

実際、You Tubeではいつでも聴けたし、
beatportで落としちゃえば、わざわざレコ屋に出向く必要もない。
でもやっぱり、アナログの良さとか味わい深さって、捨てがたい。

レコードもCDも昔ほど売れなくてネット配信やDLが主流になったり、
仕事でお世話になってたお気に入りの雑誌が廃刊になって
web媒体だけが残り、編集部が全員解雇になったり、、、
メディアも時代も移り変わって行くし、
それは自然なことだと思う。

だけど、レコードとか、本とか、
形あるもの、触れられるものって、
わたしにとっては今でも大切。すごく。


触れることで、
そのものを慈しむ気持ちが深まることって、
往々にして、あるよね。

これぞ、激渋。 Jacques Loussier (ジャック・ルーシェ)

「激渋」とは、このこと。

Jacques Loussier Trio - Play Bach and More


この人、全曲、ヤバいです。

Jacques Loussier - Air on the G String (by J.S. Bach)

Rain

こないだの日曜日に、30歳になりました。


毎年だいたい、10月の第一weekは
からっと秋晴れ続きのことが多いんだけど、
今年は、誕生日翌日から、ずっと雨。


・・・でも、雨も決して、嫌いなわけじゃない。

オフィスのすぐ近くにある、森林みたいな某公園のお散歩が、
日課のひとつなんだけど。

だいたい午後〜夕方に移り変わる時間ごろ、
コンピュータからちょっと離れたくなったら、
同僚には何も告げず、iPodと小銭だけポケットに入れて、
ふらっと出てく。
(たぶんみんな気づいてると思うけど、、、
もう、言っても無駄だと諦められてるのか?笑
幸い、何も言われない。)

晴れの日は、それなりに人と行き交うけど、
雨の日も毎日お散歩してる物好きはほとんどいなくて、
だから雨降りの日は、公園をひとり占め。

友達は、音楽と、あそこに住んでるネコの家族。



予報によれば、金曜あたりから、
また晴れるみたい。

明けない夜はないのと一緒で、
止まない雨も、ないってことだね。

After 7 - 'Til You Do Me Right

「それが人というものだから。」

マイ best of MJ は、時代時代に沿っていろいろあるけど、
間違いなく、そのひとつに入る一曲。

Michael Jackson - Human Nature


歌詞が、詩的できれい。
頭の中に、映像が浮かぶかんじ。


"Get me out
Into the nighttime
Four walls won't hold me tonight
If this town
Is just an apple
Then let me take a bite"

「ここから僕を連れ出して
 夜の闇の中へと
 今夜も 周囲の壁が僕を閉じ込めないように
 もしこの街がひとつのりんごならば
 僕にひと齧りさせてよ」

"If they say
why, why, tell 'em that it's human nature
why, why, does he do me that way..."

「もしみんなが なぜ、なぜと尋ねるのなら
 こう答えよう、それが人というものだから と
 なぜ、なぜ 僕にそんなこというのかなあ」


このblogのタイトル・チューンにしてもいいか、
マイケルに聞いてみたいです。笑