" Berghain 6周年、など。 "

先週末は、金曜にSuicide Circusにて
Wareika & PortableのLIVEを聴き、
土曜はお待ちかね、
Klubnacht - 6 Jahre Berghain
(ベルクハイン6周年)でした。

Suicide Circusは意外にもすごい並んでて、
入るのに予想外に時間がかかってしまい
Portableのライブは後半ちょこっとしか聴けず、
コメントするには忍びないので、
日本在住の方は
CHAOS on 12/24~25にて
じっくり堪能されてはいかがかと思います。

で、Wareika。
事前にLive mixを聴き込んでいて、
だいぶわたし好みの音(電子音×生楽器の、
オーガニックでファンキーな独特のグルーヴ)だな〜と
思っていたら案の定、
期待を裏切らない圧巻のLIVEでした。
やっぱり、生楽器×ヴォーカルって、必要だよね。人生に。
と、わたしは思います。

彼らも、今週末に@eleven東京なので、
LIVE終了後ギターのヘンリクに
「LIVE凄い良かったよ!来週末は東京でしょ?
(Real Groovesの)ジョシュによろしくね!」
って挨拶したら、喜んでくれました。

こっちって、本当にアーティストとオーディエンスの
距離が近くて(+関係が対等で)良いよね。
ベルリンに来てからしみじみと、
"なんで日本だと、あんなにアーティスト(とくに外タレとか
国内大御所系)が遠い感じ(ある意味、芸能人ぽい、
お客さんから一段上がったところにいる扱い)なんだろ??"
って感じるようになりました。

Suicide Circusの庭にいたジンジャーマンを撮ったんだけど、
暗くてなんかちょっと恐ろしいね、、笑


・・・さておき。
明けての土曜は、お待ちかね、ベルクハインです☆

終日、
タイムテーブルガン見(笑)で、
友達とも話し合った結果、
けっきょくわたしは日曜8時AMのTobiasスタートで
入ることに。
本当は、Shedの別名義、EquializedのLiveから
行きたかったんだけど、友達曰く
「その時間はガン並びすると思う」とのことと、
自分自身がいまいち本調子でなかったので、
4時スタートでは体力が持たないと分かっていたので
多少自重しました。

ゲスト頼めなかったので普通に並んだんだけど、
30分くらい余裕みてけばいいだろう、
と思っていたら、さすが6周年。
あの時間帯にも関わらず、まさかの1時間待ちでした。。
厚着していったのでまぁ大丈夫だったけど、
最後の15分くらいはさすがにちょっとつらかった。。(×_×)

それでもエントランスで無情にハネられてる人とか
けっこういたので、ベルクハイン、
どんだけ上から目線かと。。。
ちなみにわたしは、これまで並んだときは
2回ともひとりだったので、その根性を買われてか(?)
すんなりin出来ています。
なので、絶対にハネられたくない人は一人で並ぶと
たぶん確実に入れますが、
正直、あまりお勧めはしません。
(1時間とかになっちゃうと、けっこうストイックなので、、)



さて。気を取り直して中に入ったら、
クローク済ませる前のところで、友達にバッタリ遭遇。
あんだけ広いクラブにあれだけの人が入ってるのに、
会いたいときには会いたい人にすぐ会える。
最近その頻度が、確実に増してます。

Tobias先生のLiveは、並んだおかげで半分くらい
聴き逃しちゃったのと(こういうパターン多いな、、)
入ったばかりでベルクハインのあの
既にちょっとアフターノリなテンションに自分を
持って行き切れなくて、存分に堪能し切れず
ちょっと残念。

でも、あとでpanorama barでCassyがプレイしてるときに
Tobiasとお話できて、うれしかったです。
オープン情報なのか定かでないので詳細は省きますが、
また冬ごろに来日予定だそう。
トビアスに、「きみも音楽やってるの?」って聞かれました。
「ううん。ただのダンサーです」って答えましたが。笑

Tobias後のRobert Hood(テクノセット)は
わたしにはちょっとアゲアゲすぎたので
Panoramaに移動するも、
Prosumerくんもあまりツボに入らず、
しばらく友達と休憩タイム。
ベルリンのクラブはロングセットだから、
こういうチルな時間をちょいちょい挟めるところも、
気に入ってる。
わたし、東京じゃ下手するとparty中
殆どずっとフロア出ずっぱりで踊ってる人なので、、、

で、11時からベルクハインの本日のトリ、DVS1を聴きに、
みんなでフロアに戻りました。
頭からかなりDopeな感じで、ヤバかったです。
ハメられかけて、途中、
"うわ〜っっ、、コレは、持ってかれるな" ってトコで、
なぜか急に "お〜っと、、危ない危ない" と我に返って(笑)
気分転換にパノラマ行ってみたりとか。
ハマり切る前に自分で自然と制限をかけていたのは、
今思うとおそらく、体調が本調子でなかったのが原因かと。
あの、ベルクハインの音圧&雰囲気に完全ハマり切るには、
体が元気でないと、ハッキリ言って、無理です。

で、Prosumerくんの終盤くらいにパノラマに戻ってみたら
何だかいい感じになっていたのでちょっと踊って、
その後Cassy先生で程よくガン踊りさせていただきました。
パノラマでの最近の定位置、ブース前最前列張り付きで♪
(てか、最前列ほとんど女の子で埋まってました。
女の子にモテるのね、姐さん)
途中、踊ってた男の子にひとつ前の曲を質問されて、
プレイ中にも関わらずバイナル手渡しで教えてあげてた姿が
印象的だった。
大好物の重低音、たくさん効かせてくれてありがとうCassy♥


で。
今回最も感じたのは。
分かっていたことだけど、再度基本に立ち返って。
「partyを楽しむのに最も需要なのは、
自分自身のコンディション」だな、と。

Cassy後半30分くらいで、
"なんか、やっぱあんまり体調良くないな〜今日"と
幾ばくかの疲れを感じ、
その後夕方からのChez Damierと
夜のMarcel & Ben Klockまで残りたいのは
山々だったんだけど、
今日はこれにて引き上げることにしました。
いま思っても、あれはいい決断だったな、と。

だって、partyは逃げないしいつでも遊びに行けるけど、
体はひとつだもんね。
ずっと踊っていたいからこそ、大事にしてあげなきゃ。
「自分の体調 > ベルクハイン6周年+Chez Damier & Marcel & Ben」
っていう判断ができた自分、
我ながら大人になったな〜、って思ったよ。笑


「自分の体を大切に出来ない人に、partyを楽しむ権利は無い」
(by noraneco)


またひとつ、忘れられない素敵な週末が増えました。

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