" アートな廃墟:クンストハウス・タヘレス。"

本日も、また新たに、ぶっ飛ばされて来ました。
価値観と、常識を。

東京にいるときにガイドブックで見て、
ずっと気になっていた「クンストハウス(芸術の家)タヘレス」。

元々は、1908年に建てられた百貨店だったものを、
戦災を受けた後の東ドイツ時代に
部分的に解体が進められていたのに反対した
約50人のアーティストが不法に占拠して、
その後文化財に登録され、彼らの活動の拠点として
ミッテ地区のカウンターカルチャー・シーンを
象徴する場となった、とのこと。
(参考文献:『素顔のベルリン』中村真人著、ダイヤモンド社刊)

外観は、こんな感じ。

中に入ると、突然こんな。


なんとも言えない、独特の空気感で
(お世辞にも、空気が良いとは言えない、、、)
持病のハウスダスト・アレルギーにより
くしゃみ連発×涙目になりつつも、
圧倒的に好奇心の強さが勝って、シャッター切りまくり

アトリエ群が連なる、中庭へ。


このアトリエ、ハードめのHip Hopがかかってて、
だいぶイイ感じだった。
思わず、踊った。笑
ちょっと、欲しいかも、、

こういうブラックジョーク、大好物です。

中島らもですか...??

北斎もどき、発見。

ミラーボール×卓球台。
この街、もしや、卓球好き....??
ていうか、このbar(?) 雰囲気はいい感じだったんだけど、
派手めの変なプログレッシブ・ハウスみたいのがかかってたとこが、
ちょっと残念でした。(そこはシビアに、ね☆)


ていうか、このタヘレス。
ベルリナーの間では、
人気デート・スポットとのことなのですが、、、
正気か...??! ベルリン。


・・・さて。タヘレスを後にして、
ちょっとお洒落なカフェやお店が入っている
ヘックマン・ヘーフェへ向かいます。

タヘレスの後だと、何もかもが、
なんて可愛らしく平和に見えること...☆

「うわぁ〜、、漕ぎたいなー。」(棒読み)


このレストラン、ちょっと素敵っぽかった。
そう言えば、こっち来てから、
外食らしい外食ってまだ一度もしてないなぁ。。

すでにちょこっとクリスマス・モードの
ハッケシャー・マルクト駅前。

こっちの人は、寒かろうが曇ってようが夜だろうが、取りあえず、
アイスを食す慣習があるみたい?


もし、自分がアーティスト(音楽でも、美術でも、文学でも、etc...)だったら、
たとえ一定の期間であろうとも、
ベルリンに住みたくなる気持ちがよくわかる。
この街は、全身で、
「クリエイティブたれ」と、語ってる。

もっと自由でいい。
もっと自分らしく、自然体でいい。
思いのままに、表現していい。
そう、街がわたしに、教えてくれてる。

おかげさまで、毎日元気に、
踊り暮らしてます。笑

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