" 8/7『HEAVY RADIQ』Release Party @EATS and MEETS Cay "

自分が楽器育ちなこともあり、
基本、あったかみのある生楽器の音が好きなのですが、
最近のダンス・ミュージックは言うまでもなく
メインが電子音の中に生楽器の音を使っているに留まるので、まんま生音のみっていう音楽は日ごろ
ほとんど聴いてないんですよね。
気づいてみれば。

わたしは家でもけっこうストイックな聴き方をする
タイプだと思うのですが
(起きてる間はほぼずっと何かしら音をかけている)
打ち込み音をずーーと聴いていると、
さすがに耳&脳みそが疲れてきます。

そんなときにここぞとばかりに登場するのが、
先日7/14にリリースされた
半野喜弘氏率いるバンド、RADIQ septetの
待望のセカンド・アルバム『
HEAVY RADIQ』。

渋いんだよな〜〜☆
これが。


Parisを拠点として、電子音楽からアコースティックな映画音楽まで幅広く手がけている日本が誇るワールドワイドなアーティスト、半野喜弘氏、a.k.a. RADIQ。

最近では、昨年の東京国際映画祭で話題となった辻仁成監督作品『
ACACIA』の音楽を手がけたことでも有名。

都会の夜のシーンでは、
田中フミヤ氏と共同で、
国産テクノのカリスマ・レーベル
op.disc
運営されていることでもその名が知れ渡っている、音楽性も醸し出す雰囲気も「ダンディズム」という言葉が
ハマりまくりなおじさまです。
(余談ですが、奥さまがお美しいことでも有名☆)


今回のリリースを聴いてあらためて思ったんだけど、
バンドって実は、究極のミニマリズムな気が。
だって使っている音はそれこそ多くて6つとか7つくらいで、聴いていると、それぞれの楽器の音が、
もう立体的にくっきり見えるんだもの。脳内で。

ダンス・ミュージック世代、半ばデジタル世代の
20〜30代の私たちは、身も心も
「波形の音」に慣れすぎている。
と思い知らされる、「わかってるオトナ」による
「わかってるオトナ」のための音楽です。
(きっと半野さんから見れば、
私たちみんな "ストリート・キッズ" みたいなもんでしょう、、)

というわけで、明日8/7 (Sat.)は、
青山は
EATS and MEETS Cayにて
そんなRADIQ septetの繰り広げるアコースティック・ワールドに思う存分酔いしれてきます。
美味しいお酒片手に☆

See you at Cay!!! ;)

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
RADIQ septet
Guest : Shinpei RUIKE : Trumpet
opening act : monoeye



07.08.2010 at EATS and MEETS Cay (Spiral B1F)
Open 18:30 Start 19:30
Supported by CIRQUE, EATS and MEETS Cay
Thanks for op.disc, PROJECT JAPAN K.K.


more info :
EATS and MEETS Cay
03-3498-5790

RADIQ septet
Yoshihiro HANNO : Fender Rhodes, Vocal
Mitsuru WATANABE : Drums
Yoshikazu MADOKORO : Guitar
Takanori KAMEDA : Bass
Hiroshi INAYA : Tenor & Soprano Sax, Flute
Hiroaki "Chang-woo"MURASE : Percussion
Kentaro SAITO : Guitar

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