"Dozzy vs. yone-ko"

先週は、1/24(Sun.)〜1/30(Sat.)まで、
実に週休2日の怒濤のparty weekを送ってしまいました。

で、1/29(Fri.)は、Donato Dozzy教授@unit

こちら↓は、2日前の LOST@combine代官山での、
同教授のアンビエントset。
もっと長く色々撮ってたんだけど、わたし的に、ここがベストpart。
(やっぱりどうも、自分のバックグラウンド的にも、
ちょっと土っぽい音がツボらしい。)

煙草をふかす姿もso coool!な教授です。


で、肝心のunitでのpartyはというと、、
ピークタイム2時ちょい前に到着したら、激混みで、
エントランス前に長蛇の列。。。
あんなのひさびさでした。
(昨年2月のAlex Smoke@Real Grooves以来?)

無事入れたはいいんだけど、もちろんフロアも激混みで、
踊るスペースを確保するのも危うい程。
Dozzy人気、すごいのね。。
ということを、改めて体感。

・・・そんなわけで、自然の流れで、
ちょうどDozzyの真裏で地下で回してる、
信頼すべきDJ、我らがyone-ko氏に踊らせてもらうべく、
心のオアシス(?)saloonへエスケープ。

フロアは結局、いつものコアメンツ。
ラストまでほぼずっと、yone氏のDJで
がっつり踊り倒してしまいました。
Dr.Dozzy、ほとんど聴かず。。。

わたしはラビリンス行ってないのですが、
Timothy Really tosi曰く、
Dozzy教授の音は野外がドハマリらしいので、
次回はぜひ野外で、聴いてみたいです。
(&のびのび踊れるスペースがあるところで、、)

そんなわけで、Dozzyちゃんと聴けていないので
失礼に当たるかも知れませんが、
かつあくまでも、フロア全体の雰囲気や
体感したグルーヴなどの観点を含めた
感覚的な所感ですが、個人的に、あのpartyでは、
yone-ko > Dozzy。


そんなyone-ko氏の最新mixはこちら。↓
大好きなシリーズ、"Dream Sequence Set"です。
clubberia podcast CB 010 - yone-ko
地下向けテクノもdreamy houseも操れてしまうyone氏、
RESPECT!!!


で。怒濤のparty weekを終えて、
いち踊り子としてしみじみと思うことは。

やっぱり我らが日本人DJs、かなりクオリティ高いです。
センスも技術も、繊細で豊かな感受性を持つ
日本人ならではのモノがあると思う。

アングラだからこそカッコイイものって、確かにあるけど。
それでもやっぱり、彼らはもっと世界に出て行って、
評価されるべきだと思った。
世界中の人たちに、この良さをわかってもらいたいと、
最近、切に思う。

自分も少しでも、その力になれればいいなと思いつつ、
I will soon be on the dance floor again...

Timothy Really @ REBIRTH PROJECT

現在、巨大なアートスペースとなっている
旧フランス大使館跡地「NO MAN'S LAND」。
そこで昨夜行われた、 伊勢谷友介氏が代表を務める
再生や環境をテーマにした団体「REBIRTH PROJECT」の
設立記者会見後に開催されるキックオフpartyで、
我らがTimothy Reallyチームが
サウンド・インスタレーションを公開するというので、
これは行くでしょ!ってことで、遊びに行ってきました。


今回は、めずらしく5人全員でDJするっていうのも楽しみだったし、
アートの展示が行われている会場でのプレイということで、
どんな感じにしてくれるのかな〜?と期待しつつ。

・・・で、こんな感じ↓でした。
(注:毎度、踊りながら撮っているのでブレてます、、
 ご容赦ください。)

個人的には、タンテ4台の横並びにアガりまくり。笑
先月のAtom TMのTENORI-ONさばきもかっこよかったけど、
やっぱアナログに勝るものなし、と改めて実感しました。



ラウンジっぽく始まり、シカゴハウス系とか、
ジャジー・テクノっぽい選曲とか、
いつものClub partyとはひと味違う
おしゃれな感じのグルーヴで、また良かった。
(ガルニエのThe Man with the Red Face (Svek Mix)
アガった!)

なんか、ティモシーチームの引き出しの広さを
見せてもらった感じでした。



こういう、おもしろくてかっこいいこと、
これからもどんどんやっていってほしいです。

RESPECT Timothy Really!!! :)

Sven Weisemann @ klass

1/22(Fri.)のklass @module
1/24(Sun.)のklass secret edition @combine代官山
feat. Sven Weisemann。
どっちのpartyも、かなり、楽しませていただきました。

Svenくんは、25歳という若さながら、
作る楽曲のクオリティの高さとか、
ジャンルに捕われない自由なmixのセンスがすごい好きで、
前々から目をつけていたDJ。
今回の初来日を、すごく楽しみにしてました。

このblogでの登場回数も、何気に最多かも?
ファッション撮影 + Sven Weisemann - Feel
Sven Weisemann @ Freerotation Festival 08.08.2008
RA.075 Sven Weisemann
Sven Weisemann mix @ Beta Lounge on 2009.10.24

で、せっかくなのでpartyレポート、って思ったんだけど、
相変わらず、良かったpartyの感想を言葉で説明するのは
あまり得意じゃない、、
partyのあの空気感とか躍動感って、
その場にいないと感じられないものだから。

というわけで、少しでも現場の雰囲気がわかるように、
動画にてレポートします。
(踊りながら撮ってたので、ブレブレですが、、)

観てもらえればわかると思うけど、
ファンキーなplayスタイル、
そしてそのオタクっぷりが端々に感じられる(笑)絶妙な動き、最高。
期待どおり(以上?)でした。

vol.1


vol.2


改めて、klassの皆さん、オーガナイザーNaokiくん、
Svenを招いてくれてありがとう★
And thanks a lot to Sven for playing for us!!!

"Come on baby, so we can dance this groove."

最近、また今日も音が聴けることがうれしくて、目覚める。
踊るための体を与えてもらった幸せに感謝しながら、一日を過ごす。
そして、また明日も音が聴ける幸せをかみしめながら、眠りにつく。

そんな、DANCE MUSICへのプリミティブな思いを
喚起させてくれる一曲に、昨夜出会った。

スウェーデンの西海岸のGothenburg出身の、
Arvid NiklassonとErik Niklassonの兄弟ユニット、
Plej
のアルバム
"Electronic Music From The Swedish Leftcoast"
の中の一曲、"You"。


Today's tune.
Plej - You (Exceptional Records)


"So come on baby, and get on over
And let us never stop tonight

So come on baby, and get on over
So we can dance this groove..."

Sven Weisemann mix @ Beta Lounge on 2009.10.24

最近ヘビロテで聴いてるmix。
来週初来日する大好きなアーティスト、
ドイツ・テックハウス界の新星、Sven Weisemannの
昨年10月のもの。

Sven Weisemann Live @ Betalounge, Hamburg - 24-10-2009

この人、Mojubaとかからリリースしてて、
基本的にはハウス、テクノの人だけど、
クラシック上がりでピアノ曲も創るし、
mixも歌モノからレゲエっぽいのからジャジーなのとかも
混ぜたりして、そのセンスが最高好き。
あと、まだYou Tubeでしか観たことないけど、
DJのパフォーマンスもノリノリで大好き。
以前の日記にも、何度か書いた。)

ちなみにいちばん好きな曲は、
"Light Soil EP"の中の一曲、"She is..."。
めちゃくちゃ綺麗なピアノ・チューン。

というわけで、1/22(Fri.)klass @moduleでの初生DJが
いまから超楽しみ♥

ところで、上のmixのトラックリストをネットで探していたら
偶然見つけたんだけど、ハンブルグのEGOってクラブの
フライヤーが全部、超かわいい。アート。










              ©EGO All Rights Reserved.

世界じゅうに、未だ見ぬclubが沢山あるんだね。

"Decade (10年間)"

今日、実家で探し物してたら、大学のころいつもmixテープを
もらっていた、セッキーことDJ関口紘嗣くんのテープが
たくさん出て来た。

今もマニアックに活動してるっぽくて、
当時一緒に踊ってた仲間とかがもうほとんど
ダンスもクラブ遊びもしてない身としては、ちょっとうれしい。

しかし同い年とは思えないオヤジっぷりだな〜、
いろいろな意味で。笑(失礼!)



選曲もますますオヤジというかマニアック化してる気が。。
関口紘嗣 "粋(参)"
でも基本は当時からこんな感じ、
ダンクラ、R&B、Hip-Hop、和モノ混ぜこぜ、みたいな感じだった。

そこいらの売れっ子DJよりずっと好きだったな〜、彼のmixセンス。
当時のmix、いま聴いてもやっぱりアガります。
自然に踊っちゃうし、歌っちゃう。

10年以上とか、ずっと純粋に好きなことを追求し続けてる人って、
メジャーか否かに関わらず、やっぱかっこいいし、
心からリスペクト。

・・・わたしが10年以上続けてきたことって、、
踊ることくらい??笑

"泣きの一曲(Prins王子remix)"

ここんとこ、ずーーとリピートしてる一曲。

アコギ × 切ないヴォーカル × かつ、プリンス王子のremix、
というトリプル・エフェクトにより、
絶妙なグルーヴに仕上がっている、珠玉のダンス・チューン。
泣き入ります。

James Yuill – This Sweet Love (Prins Thomas Sneaky Re-Edit)


プリンス王子、去年の春にインタビュー
お手伝いさせていただくまでは、
実はその存在も知らなくて(今思えば本当に無知!)
インタビューを通してファンになったんだけど、
こんなかっこいいremixをする方だったなんて、、

今さら再び、感動してます。



Be, the greatest man in history
The greatest man that you can be
Just be

Walk, walk out on the beach with me
Walk out in the sea with me
Just be

All of the time you show me your love
Sweet love
And oh, how you know
This sweet love

Nights, cold nights wrapped in ecstasy
Those times still perplexing be
They just be

All of the time you show me your love
Sweet love
And oh how you know
This sweet love

"Thriller EP has come to my house"

今日、渋谷行った帰りに時間あったので
(ていうか最近、基本いつでも時間あるので、、、)
ちょろっと寄ってみたユニオンで、
出逢ってしまった説明不要のかの名盤中の名盤、
Michael Jackson "Thriller" EP (Epic, 1982)。


2FのR&Bのラックで偶然見つけた瞬間、
思わず「アホか!」とつぶやきました、心の中で。
(この歴史的名盤を放出した人に対して、、)

わたしにしてみれば、偶然出会えたことをミラクルと呼びたいほど、
宝物みたいに貴重な一枚なんだけど、、
価値観て、人それぞれなのね。
ということを、改めて実感。


中に入ってた歌詞+bioが書かれたブックレットに、
こんなお茶目な記述がありました。

「Michael Joe Jackson
●生年月日:1958年8月29日生れ、24才
●好みのタイプ:内気で静かな娘」

「娘」ってとこが、なんかイイよね♡笑

Michael Jackson - P.Y.T. (Pretty Young Thing)

"party"

元旦の今日は15時過ぎまでリキッドにいて、
帰って来てからちょこっと寝たんだけど目が覚めちゃって、
眠れなくなったので、書いてみます。新年初日記。

リキッドのフロア入ったとこの、
数段高くなってるところで踊るのが、最高好き。
あそこからの眺めが、好き。

フロアよりちょっと高いから、
みんなの様子がよく見えるの。
DJってきっと、ちょっとこんな気分かな?
って予想したり、する。

で、踊りながら、いろいろ考える。
"みんな楽しそうだな〜。"とか。
"それぞれのスタイルで踊ってんなー。
ダンスって、個性でるよな〜。"とか。
"やっぱアイツらアホだわ〜。笑"とか。
"いいpartyだなー。"とか。

そういえば、去年もリキッドで新年を迎えたっけ。
去年は知ってる人にあんまり会わなかったのに、
今年は知った顔ばっかりだったなって、いま思った。

去年あった、すべての出会いに感謝。
そして、その出会いのほとんどを生んでくれた、
数々のpartiesに感謝。

今年もたくさん踊ります。

Today's mix.
ame 2009 listening mix by ame