Theo Parrish interview from Djoon, Paris

今年2月のインタビューで、以前blogに書こうと思って
途中で下書き保存したままにしてたら、
今ごろRAで取り上げられてたので、この機会に書いてみます。

Theo Parrsihの、大好きなvideoインタビュー。

パリのDjoonていうSoul系のクラブで
Theoのロングセットパーティーのときに撮った
インタビューみたいなんだけど、
彼の音楽観からDJ論についてまで、熱くもカジュアルに、
語ってます。



冒頭の「人生における5つの瞬間で自分を表現すると?」
ていう質問で、幼き日のセオがおばあちゃんのピアノの上で
マッチ箱で作ったおもちゃの車を走らせて遊んでいて
しかられた時に、初めてピアノがどういう仕組みになってるのか
知ったときのエピソードを挙げてるあたりに、
彼の音楽への愛情を伺わせていて、素敵。

個人的には、とくに6"〜最後のパートが最高好き。
"愉快なTheo親父"って感じで、笑える。

「DJは競争が激しくて、しかもフィジカルな仕事なんだ。
 もし自分でレコードバッグを担げなかったら、
 どうやって曲を選ぶって言うんだい?
 iPodやらMac Bookを持ってたところで
 DJになんかなれっこないよ!(自分で言って大笑)」

「DJはモノを扱う職業なんだ。巧みで熟練したやり方で、
 人々に音楽を届けるモノを扱う仕事なんだ。
 そしてあらゆる種類のストレスの中で
 それをやり遂げる能力を持ってないといけないんだ。」

「お金がなくて新しいレコードを買えなかった時代、
 僕は、持ってる限りのレコードをどうやって、
 誰もやってないやり方で繋ぐかを考えたもんだよ。
 そしてとにかく練習、練習、練習だ。」

「And the final word is MUSIC.」

・・・ときてラスト、力の抜けたフェイドアウト具合が最高。
さすがblackって感じ。笑
おもしろいんで、観てみて下さい。 
 
9月のAIRのロングセットは、
ぜひとも行きたいところだったんだけど
前日にほかのparty行ったら
エネルギー切れで行けなかったのよね。。

ちなみに、一時期うちの庭にごはん食べに来てた野良猫のことを、
「セオ」って呼んでました。
黒いから。笑

Theo, the Black Cat.

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