アナログ、Forever...

6月末ごろ注文したレコードが、ようやく来ました。

Jichael Mackson - The Grass Is Always Greener


低めの位置でリズムをとりたくなる前半部分と、対照的に、
5分くらい〜の、空に向かって手を伸ばしたくなるような
伸びやかな音の展開が、好き。

しかし、改めて考えると、
この一枚を、4ヶ月ちかく待ってたってことだね。

このデジタル時代に、何とも気の長い話では、ある。
(友達のDJ曰く、「レコードは生もの」だそうなので、
もしわたしがDJだったら、こんな悠長な買い方は、
出来ないだろうね、、)

実際、You Tubeではいつでも聴けたし、
beatportで落としちゃえば、わざわざレコ屋に出向く必要もない。
でもやっぱり、アナログの良さとか味わい深さって、捨てがたい。

レコードもCDも昔ほど売れなくてネット配信やDLが主流になったり、
仕事でお世話になってたお気に入りの雑誌が廃刊になって
web媒体だけが残り、編集部が全員解雇になったり、、、
メディアも時代も移り変わって行くし、
それは自然なことだと思う。

だけど、レコードとか、本とか、
形あるもの、触れられるものって、
わたしにとっては今でも大切。すごく。


触れることで、
そのものを慈しむ気持ちが深まることって、
往々にして、あるよね。

2 Responses to "アナログ、Forever..." (Leave A Comment)

kana says
2009年10月20日 2:37

ココ近年はweb媒体さんにお世話になりっぱなしです。
昔仕事した雑誌を取っておけば良かったって、
すごく後悔。。

ぜんっぜん関係ないんだけど、次レコードディグる時
sigur rosのヨンシーとダーリンのアレックスが出した
riceboy sleepsが売ってるか見てきてー。

自分でイケ?w レコ屋とか何していいか分かんないから緊張するんだよね。w

noraneco says
2009年10月20日 11:14

>kana

レコ屋たのしーよ♡
こんど、レコ屋デートする?w

最近、ユニオンもアルファベット順になって掘りやすくなったし、テクニークも昨日サイトリニューアルして、ますますユーザーフレンドリーに!

但し、ユニオンで端から端まで掘ると、腕が痛くなるので、筋トレと思って臨むことをおススメします。w